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聴き合う、かかわり合う

 今年度本校の学校研究テーマは、「主体的に学び、仲間と高め合う生徒の育成~「聴き合う」、「かかわり合う」を通した「豊かな学び」の共創~」です。
 秋に、東北メディア研究大会も控えていることから、学校全体で子どもたちの「豊かな学び」を創り出そうと取り組んでいるところです。

 GW明け、しかも朝から雨の降るあいにくの天気でしたが、各教室では、様々な「かかわり合い」をもとした学びが生まれていました。

 下の写真は、「ここわかんないんだよね」という生徒に対して、「こう考えるといいよ」と隣の席の生徒がアドバイスしている様子。その脇や奥の方では、黙々と自分自身と向き合い学びに向かっている生徒もいます。
 理解のスピードや理解の程度は、人それぞれ。大事なことは、わからないことをそのままにしないこと。「学び」とは、わからないことを学ぶことなので、わからないことがスタートです。そのための「聴き合い」であり、「かかわり合い」なので、こんな瞬間を大事にしていきたいと思っています。

 また、下の写真は、隣の席の生徒に自分の理解を伝えている場面。人によって、解釈はそれぞれ。なんとなくわかったつもりでいても、人に伝えるとなると、意外と伝わらないこともありますし、相手に伝えることで、自分の理解が深まることもあります。
 様々な「かかわり合い」の中で、学びを深めていきたいと思います。

みんなにも読んでほしいですか?

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