学びに向かう輝く目
2学期が始まり、1週間が過ぎました。
暑さも厳しい中ですが、子ども達の笑顔と元気に癒される毎日を過ごしています。
模擬テスト・課題テストも終わり、授業も本格化してきました。本校職員は、夏休み中に学び(授業)のあり方を考える校内研修会を行い、2学期以降の授業づくりに生かそうと準備を進めてきました。
これからの時代を生きる子ども達に必要なスキルは何か、そのスキルを身につけるためには、学校や授業はどうあればいいか・・・。大人も学び続けています。
そんな成果か、2学期の教室には子ども達の学ぶに向かう輝く目がたくさん見られます。
どの教室を見ても、学ぶことを楽しんでいる姿がたくさんあり、嬉しくなります。すべての教科が好き・得意で、意欲的に学びに向かえるということはないと思います。でも、「自分は、この教科なら好き、これは得意、このことを学びたい」・・・そんな思いが少しでも持てたら、学ぶことが楽しくなるのではないかと思うのです。
子ども達のそんな目が生み出した素敵な詩の作品が、今、1年生の教室前に貼られています。(タイトルの写真) 国語の授業で学んだ比喩表現を使い、詩を創作、その詩のイメージに合う写真を自分で撮って、背景にしたという作品です。子どもの感性の豊かさには驚かされます。素敵な作品ばかりなので、ぜひご覧ください。
毎日見ている何気ない風景に、言葉をのせていくと、見慣れた風景が生き生きと見えてきます。言葉には思いが込められ、私たちを後押ししてくれるようです。そんな風景写真と言葉の数々に心が温かくなりました。幸せって日常の中にもたくさん転がっているんですね。