安全安心、充実した夏休みに!
7月27日(土)から夏休みに入ります。
夏休みは、子ども達を学校・地域に”まるっと”返す期間でもあります。
ぜひ、夏休みだからこそできる体験をたくさんして、安全安心、充実した休みになるといいなあと思っています。
そのために、注意してほしいことを全校集会で伝えたり、生徒指導だよりを使って指導したりしています。
その主な内容は・・・
①たったひとつのかけがえのない「いのち」を大切にする!
~事故・事件などの防止~
何をおいても「いのち」が大事です。
特に、自転車での事故・けがが心配されます。
・ヘルメットで頭部を守る。
・一時停止では確実に止まって”見る”。
・スピードの出し過ぎに気を付ける。
・『ながら運転』は交通違反!
などなど。
自転車に乗る際には、自分が加害者になることもあるということを自覚し、ルールとマナーを守って安全に自転車に乗ってください。
~海水浴は、安全な場所で~
本校の学区には、すぐ近くに海があります。昔は、海水浴場として開設されていましたが、離岸流が起きやすく危険であるために、今は遊泳禁止となっています。海水浴は、決められた海水浴場で、遊泳可能な場所・時間帯で行いましょう。また、川遊びも危険が伴います。大人の目の届くところで楽しみましょう。
離岸流の仕組みについて紹介した資料を下に紹介しますので、ぜひご覧ください。
②SNSと上手につきあいましょう!
SNSに関わる事件・事故は年々増加しています。とはいえ、現代は、SNSとは切っても切れない関係、むしろ、いかに上手にSNSを活用しながら生活していくかの方が大事になっています。だからこそ、使用時間や使用方法などを家庭でよく話し合い、ルールを決めてトラブルなく利用できるようにしていきたいですね。
7月18日(木)には、SNSの使用に限定して全校集会を行い、その使用方法について指導しました。
・SNSの各種アプリ等の利用規約を確認すること
・自分がしているSNSの内容を家の人にも見せられるようにすること
・スクショしたものは拡散しないこと(違法な画像などをスクショして保存しただけで、犯罪になることもあるそうです)
デジタルのものは便利ですが、そこに一度あげたものは、”足跡”として、ずっと残り続けます。それを『デジタルタトゥー』と言います。デジタルタトゥーについて紹介した文書を下に紹介しましたので、こちらも参考にしてください。
SNSだけでなく、ゲームやネットとのつき合い方についても、家の人ともよく話し合い、自分自身でもよく考えて行動してほしいと思っています。
下に紹介したのは、酒田市の青少年指導センターおよび酒田市青少年育成推進員連絡協議会で作成した「ゲーム・ネット・SNS どう向き合っていくか?」というパンフレットです。小学生にもわかるように作ったものなので、とてもわかりやすくまとまっています。こちらもぜひご覧ください。
③悩んだときは、相談を!
長い休みになります。心が揺れ動くこともあるかもしれません。苦しい時、つらい時、困った時・・・、そんな思いは自分一人で抱え込まず、誰かに、どこかに相談してください。あなたの力になってくれる人は、必ずいます。相談機関を下に紹介しています。
教育相談 | 山形県教育センター ホームページ (yamagata-c.ed.jp)
また、酒田市では、生徒のみなさんがもっているGoogle端末からつながることができる「なやみ相談SOS]も開設しています。酒田市教育相談室の相談員の方が相談にのってくれますので、相談したいことがある人は、そちらも利用してみてください。
残りわずかな1学期、よい締めくくりができますように・・・、そして、2学期スタートとなる8月26日、四中生全員と笑顔で再会できることを楽しみにしています。