１１月１２日、生徒会役員選挙が行われました。
　選挙にあたっては、立候補者がそれぞれの思いを伝える立会演説会が開かれ、立候補者および推薦責任者が、全校生に向かって自分の考えを堂々と述べてくれました。
　立候補者のみなさんは、四中の良さと課題を自分なりに分析し、今後、四中をどのようにしていきたいと考えているのか、方策を練ったうえで公約にしていました。その方策には、新しいアイディアが組み込まれていたり具体的な案が入っていたりと、自分がやりたいと思っていることが明確に示されていて、聞いていて頼もしさを感じました。　

　立候補者の皆さんは、これまで、選挙ポスターやたすきを作り、公約を考えて原稿に落とし込み、各クラスを回って演説をしたり朝のあいさつ運動で全校生に投票を呼びかけたりと、一生懸命に活動してきました。

　そんな姿を見てきたからでしょう。立会演説会に臨んだ全校のみなさんの聴き方も大変すばらしく、一生懸命耳を傾けている姿がありました。

　当落は今日の夕方に判明しますが、自分の思いや考えを形にしてみんなの前で伝えるという経験は、結果にかかわらず今回立候補してくれたみなさんにとって、大変大きな意味をもつものだと思います。
　「四中をもっといい学校にしたい！」「自分ならこんなことができる！」そんな熱い思いは、きっとこれからの四中を創ってくれるものと思います。四中がより一層、笑顔輝く素敵な学校になっていくだろうという期待が大きく膨らむ立会演説会でした。