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わくわくする学びを届けたい!

 5月に入り、学校での学びも本格化してきました。GWの合間ですが、体調を崩す生徒も少なく、元気に学校に通ってきてくれることを嬉しく思っています。

 学校は学習をする場所ですが、「勉強」となるとつらいイメージがついてきます。それは、勉強が嫌なこと・つらいこと・苦しいことだという感覚がどこかにあるからではないでしょうか。それはまた、しんどい勉強を頑張って、たくさんの知識を詰め込むことでいい成績を取り、いい高校・いい大学に入っていい就職をすることが人生のゴールだった時代の影響が残っているからだと感じています。

 でも、そういう時代は終わりを告げ、これからの時代に必要な力は、知識や技能をもとに、思考し、判断し、表現する力になります。そして、そんな力を支えるのが、学びに向かおうとする力です。

 人は本来、とても主体的で、学ぶ意欲に満ちている生き物です。小さい頃のことを思い出してみてください。何にでも興味をもち、「これは何?」「なぜこうなるの?」「もっとやりたい!」そんな毎日だったはずです。そんなときの子どもの目は、いきいき・きらきらとしていたのではないでしょうか。
 「学び」というのは、知らなかったことが知れたり、できなかったことができるようになったりする、とても楽しくわくわくするもの、目がきらきらと輝くもののはず。学校で行われる学習も、そんなわくわくする「学び」でありたいと思っています。

 本校では、今年度、メディア研究部の東北大会が行われることになっているので、ICT等のメディアを効果的に使って、わくわくする学びを子どもたちに届けるために、先生方も日々研究中です。
 
 このマガジンでは、そんな子どもたちと先生方の学びの様子を適宜紹介していきますので、よろしくお願いいたします。