６月１４日、酒田市の保育士の人材確保に関連する事業として「保育体験会」が行われました。
　この日は、本校の２年生が、酒田市の３つの保育園の年長さんたちと交流したり、保育士さんの話を聞いたりしながら、保育士という仕事について考える時間となりました。

　体験では、中学生と保育園児でペアを組み、カードゲームやイス取りゲームに挑戦。保育園児と同じ目線で一緒に楽しもうとしている姿もあれば、「お兄さん・お姉さん」となって保育園児の面倒を見ながらゲームに参加する姿もありましたが、中学生も保育園児もとても楽しそうな様子が何よりも微笑ましく、ついつい笑顔になりました。

　体験の間にも園児と楽しそうに触れ合う中学生の姿があちこちで見られ、「保育士」としての体験だけでなく、将来のパパ＆ママの体験にもなっていたような気がしました。

　お別れするのが名残惜しく、最後は全員でアーチをつくって園児をお見送り。中学生のお姉さんにずっと抱きついて離れない園児がいたり、中学生のお兄さんに”高い高い”をおねだりする園児がいたりと、すっかり打ち解けた様子の中学生と園児たち。

　貴重な体験をさせていただいた酒田市保育こども園課の皆さま、そして、各保育園の関係の皆さま、園児のみなさん、ありがとうございました。

 【荘内日報に掲載された新聞記事】合わせてご覧ください。